カムバックプロジェクト

2011年4月8日

今回の地震で被災された皆様、そのご家族や関係者の皆様、謹んでお見舞い申し上げます。

各地で様々な被害と、支援に格差が出ていると伺っております。支援物資を送ることや義援金を募ることと共に支援者のケアやボランティアを含め指揮系統の整備や運用が重要になっています。

神戸・大阪に住む私たち仲間は、この地で何か少しでも出来ることはないかと考えました。 大きな災害に見舞われたとき、しょうがいをもつ人やその家族にとって、大変に大きなストレスとなってのしかかってきます。

落ち着くことができない避難所生活では、周りの者たちへの気遣いから、親や兄弟姉妹をはじめ家族が心身ともに疲労してしまいます。

車やテント泊、さらには危険な家屋に留まって何とか毎日を過ごしておられる方もいらっしゃいます。届かぬ支援の手に心を痛めておられます。一日も早く、家族同士が集い、話せる場を地域に設けてもらいたいのですが、現実は後手後手になっているようです。

しょうがいを持つ人や家族が今どこに避難しているか、どういった状況かを把握することすら出来ていない場所がたくさんあります。

私たちは、2010年に神戸で「フレンドシップミーティング」という集いを立ち上げました。今年で3回目を迎え21家族が3月5-6日に、神戸市しあわせの村で盛会に終えることができました。フレンドシップミーティングには3つの柱を掲げています。

①しょうがいを持つ子どもさんの進路・就労支援・将来の生活設計について家族同士  が集まり専門家とともに話し合いをすること。

②父・母が「親」という立場を離れて、労を癒し、仲間とともに今の自分を、そしてこれからの自分を大切に感じられるようなワークを提供すること。

③兄弟姉妹が、仲間とともに活動を通じ、日ごろの思いや考えを互いに表現できる場を設けること。

これらの3本柱を念頭に、専門スタッフのボランティアとともに展開してまいりました。

ここで育まれた財産を活用させていただき、1つのシステムとしてプロジェクトを提案させていただきたいと考えました。

題して「COME BACK PROJECT」です。